What’s up! Keiです!
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では早速、今日の小話からいきましょう!
今日の小話
皆さんのお子様のイヤイヤ期は何歳のときであったか、覚えていらっしゃいますか?我が子は最近イヤイヤ期ではないか?と思っているのですが、先日寝言で「No!No!」って言ってました(笑)。夢の中で大好きなお菓子でも取り上げられたのでしょうか?イヤイヤ期は決してネガティブなものではないですし、むしろ成長のために必要なものではありますが、夢にまで現れているのを見て面白かったです。
では、本題へいきます。
本題 – 絵本の世界は、十人十色
我が家では、日本語と英語(たまにフランス語)の本が半分ずつあるのですが、先日子どもと絵本を読んでいたとき、ある気づきがありました。それは、「あれ?日本の本は電車系が多いけど、英語の本はバス系が多くない?」です。特に、アメリカでは学校に通う際にスクールバスを使うので、スクールバスや長距離バスの本が多いような気がしました。本当に日本は電車系が多く、海外はバス系が多いかは分かりませんが、その国の生活や文化に合わせて本が誕生することはあると思います。そこで今回は、電車やバスだけでなく、日本と海外の絵本はどのような違いがあるのかを共有していきます。
文化が息づく絵本の違い
日本の絵本と海外の絵本での違いを個人的にまとめてみました。
日本の絵本
- 季節の移ろい:四季がはっきりしている日本では、お花見、お正月といった季節の行事を題材にした絵本がたくさんあります。繊細なタッチで日本の自然を描いた作品も多いですよね。改めて繊細なデザインや作りは、見ていて気分がいいものです。
- 集団行動と協調性:幼稚園や保育園での友達との関わりや、みんなで協力することの大切さを描いた絵本もよく見かけます。これは、日本の社会で協調性が重視される文化が反映されていると言えると思います。
- 擬人化されたキャラクター:動物や物が人間みたいにおしゃべりしたり、感情豊かに描かれたりする絵本も多いですよね。子どもたちが共感しやすいように、親しみやすいキャラクターが多いのも特徴です。
海外(特に欧米)の絵本
- 多様性:いろんな人種や文化が入り混じっている社会を反映して、さまざまな肌の色の子どもたちや、多様な家族の形を描いた絵本が多いです。ダイバーシティを自然に感じられるようになっているように感じます。
- 自己肯定感と個性の尊重:「君はそのままで素晴らしい!」といったメッセージが込められた絵本もたくさんあります。子どもたちの個性を尊重し、自分を大切にする心を育むことを大切にしているのが伝わってきます。
- 冒険やファンタジー:広い世界を舞台にした壮大な冒険物語や、想像力を掻き立てるファンタジー作品も多いです。まだ読んでませんが、ハリーポッターもそのような世界観の代表でしょう。子どもたちの好奇心を刺激し、広い視野を持たせるような内容が多いと思います。
面白かった本 ベスト3
本題とは少しズレますが、せっかくなので個人的に「面白い!」と感じた本を3つ紹介します。
① HUG
この本は、基本的にハグに関することしかないのですが、文章もシンプルで語学力も関係ないレベルなので読みやすいです!また子どもと一緒にハグするタイミングで一緒にハグして愛情を感じることができるのでおすすめです!
この本は、だるまさん「の」〇〇と言ったように、体の部位や場所を一緒に勉強できる知的な本です。絵本自体も小さいですし、持ち運びもラクなので、旅行時にもぴったりです!
この本は、シンプルな単語をカラフルなデザインと共に視覚的に学習できる本です。子どもはこの本のおかげで、バナナやバスを認知し始めたと言っても過言ではありません!
最後に
自分自身もたくさん子どもと本を読んだことにより、気づいたことがたくさんありました。日本と海外、生活様式や文化が違えば、さまざま違いが絵本にも現れます。これからも限定的ではなく、選択肢を多く持つためにも、さまざまな本を読んでいきたいと思います!
本日の共有はいかがでしたでしょうか?
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!また、グローバル子育てってなんだろうと思った方はこちらの記事も読んでみてください!
では、See you soon!