What’s up! Keiです!
いつも「バイリンガル妻とグローバル子育てBlog」へのアクセスありがとうございます!
では早速、今日の小話からいきましょう!
今日の小話
年末のこの時期は、駆け込みでふるさと納税をしています。普段買わないものをご褒美として購入するか、保存できる商品を多く購入するか議論が分かれると思いますが、皆さんはどちらのタイプですか?私は、毎回お米派です。笑
理由は、買い物のたびに重たいお米を持って帰るのは面倒だからです!なので、定期便で月に一回配送されるお米をいつも注文しています!それぞれが納得のいく購入の仕方ができたらよいですね!
では、本題へいきます。
本題 – 日本と海外の授業スタイルの違い
今回は2部構成でお届けします!
第一段は、日本と海外の授業スタイルの違いについてまとめ、第二段では、違いがあっても私たちが乳幼児の段階から意識して行くことについてまとめます。
今回は第一段なので、日本と海外の授業スタイルの違いについてまとめます。
海外の授業スタイル
海外の授業スタイル:主体性と対話を重視
海外の教育では、生徒の主体性を重視する授業が一般的です。その特徴として、ディスカッションやプロジェクトベースの学習、プレゼンテーションが挙げられます。以下に、具体的なポイントを示します。
ディスカッションを通じた学び
多くの海外の学校では、授業中に生徒同士や教師との対話が重視されます。生徒が自分の意見を述べ、それに対する反論や意見交換が行われることで、批判的思考力や論理的思考力が養われます。例えば、歴史の授業では「ある戦争が正当化されるかどうか」というテーマについて議論することがあります。このような対話型の授業は、生徒がただ知識を受け取るだけでなく、自分の意見を形にし、それを他者に伝える力を育てます。
プロジェクトベースの学習
グループで協力して課題を解決するプロジェクト形式の授業もよく見られます。例えば、科学の授業では実験を通じて新しい発見をしたり、社会の授業では地域の問題を調査し解決策を提案したりします。このスタイルでは、生徒が主体的に学び、現実世界とのつながりを意識することができます。
多様な評価方法
プレゼンテーションやレポートの提出など、テスト以外の評価方法が重視される点も海外の授業スタイルの特徴です。これは、生徒の能力を多角的に評価し、学びの幅を広げる意図があります。
日本の授業スタイル
日本の授業スタイル:秩序と知識の蓄積を重視
一方、日本の授業スタイルは秩序と規律を重視し、効率的に知識を伝えることを目的としています。講義形式が主流で、教師が教える内容を生徒が受け取るスタイルが一般的です。
講義形式での知識の習得
日本では、教師が黒板を使って授業を進め、生徒はそれをノートにまとめるというスタイルが一般的です。この方法は、膨大な知識を効率的に伝えるのに適しています。特に、大学受験を見据えた高校の授業では、この形式が多く採用されます。
規律と協調性の育成
日本の授業では、クラス全体で同じペースで学ぶことが重要視されます。これにより、生徒は協調性や規律を学ぶことができます。しかし、一方で個々のペースや興味が十分に反映されにくいという課題もあります。
試験中心の評価
日本では、中間テストや期末テストが成績評価の中心を占めています。このシステムは、生徒が一定の範囲の知識を確実に習得するために効果的ですが、記憶力に頼りがちな面があり、創造性や思考力を評価する機会は限られます。
最後に – 両者のメリット・デメリット
海外の利点
主体性や創造力を伸ばし、生徒が自らの考えを深める機会が豊富にあります。しかし、生徒間の学力差が広がりやすい点や、基礎的な知識の習得が十分でない場合がある点が課題として挙げられます。
日本の利点
知識を体系的に習得し、規律ある学びの場を提供します。ただし、個々の意見や創造性を育てる機会が少ないのではという所感があります。
改めて、様々な教育環境も文化も、国が違えば考え方も変わるということがお分かりだと思います。第二段では、だからこそ今の段階でどっちにいったとしても準備できることはあるので、そちらを共有していきたいと思います。
では、第二段でお会いしましょう!
See you soon!