What’s up! Keiです!
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では早速、今日の小話からいきましょう!
今日の小話
先日飛行機内にて、初対面ですがお話ししたあるCAさんのお話です。飛行機内にて必ずいらっしゃるCAさんですが、機内も混雑していてバタバタなのに、なぜあんなに笑顔で丁寧すぎるくらいの対応ができるのか不思議でした。疑問に思ったら聞いて解決したいタイプの私は、ドリンクサービスも終わり、落ち着いたタイミングでお話ししてみました。「どうしてどんな時でも笑顔でいられるんですか?」と。するとCAさんは答えました。「機内は密室で気圧の変化もあり、お客様はストレスを感じやすいんです。なので、フライト時間関係なく、そんな環境を我々が安らぎを与えないといけないので、笑顔でいなければいけないんです。」と。感激です。自身も同じ環境にいるのにも関わらず、そのような対応ができるなんて。なんだかそれ以降、私もできることがあるなら協力したいと思いました。
では、本題へいきます。
本題 – 日本と海外の習い事の認識の違い
今回のトピックは、「日本と海外の習い事の認識の違い」です!
私たちの子どもはまだ習い事はしていないですが、私たちも数多くの習い事をしてきましたので、いずれすることになると思います。そして、海外生活の長い妻と習い事の話になったときに、こんなにも認識や目的の違いがあるのかと驚きました!今回も幼児期を対象にし、2歳~6歳までを指します。
人気の習い事は?
日本の幼児期の習い事に関してよく聞くのは、英会話や、水泳、音楽教室といった内容ではないでしょうか?私も幼児期に水泳とピアノを習っていました。両親が習得しておいて欲しいスキルとして習わせていたと、後から聞きました。しかし、当時海外にいた妻の幼児期は、ダンスと科学実験と演劇を習い事としていたそうです。科学実験や演劇を習い事にするのは正直初めて聞きましたし、なぜそのような習い事をしていたのか疑問でした。すると、周りの子も含めて、自分自身を表現するためのトレーニングの一環であったそうです。このことから日本は、将来への役立ちのために行なっている印象が強いですが、海外の場合は、自己表現や創造性を重視する傾向が強いかと思います。
保護者の関わり方と社会的期待
日本では、多くの親が習い事に対して高い期待を抱き、子どもにとって有益なものを慎重に選ぶ傾向があると個人的に感じています。私の親も習い事に関してたくさん悩んだと言っていました。一方、海外では、幼児期から「自己責任」や「自分の興味を見つけること」が重視され、子どもが自ら楽しみながら取り組める活動が支持されるそうです。また、妻の友人があまり知られていなかった卓球を習い始めたとき、何それ?にならず、一緒になってやってみるという経験があったようで、好奇心が強いのも事実かなと思います。
何を選択するか?
先ほど紹介した認識の違いも含めて、我々は、何を選択するのが好ましいのでしょうか。私なりにこれから紹介する2つが好ましいと考えました。
- 日本式の「基礎力向上」に加え、海外の「自己表現」を取り入れる
ピアノや英会話などの基礎スキルに加え、アートやスポーツの要素を取り入れることで、バランスの取れた成長を目指します。
- 子どもの興味を重視しつつ、適切なサポートを行う
日本の教育方針をベースにしつつ、海外のように子どもの個性や好奇心を大切にした学びの場を提供することで、子どもが自ら学ぶ姿勢を養うことができます。
最後に
今回の共有はいかがでしたでしょうか?
大前提、子どもが興味を持ったものはとりあえずやらせてみて、深く熱中しているものを長く続けるのが良いかと思います。そして、日本と海外の両方から参考になる部分はあると思うので、分け隔てるのではなく、融合して決めれば良いと思います。
今回の共有が、皆さんの選択肢を広げるきっかけになれば嬉しいです。
これからも、バイリンガルな妻と子育てをしていく中で感じた気づきを共有していきますので、お楽しみに!
海外の文化などを取り入れている「グローバル子育て」ってなんだろう?と思った方は、こちらの記事も読んでいってください!
では、See you soon!