世界の「離乳食」に対する認識の違い

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What’s up! Keiです!

いつも「バイリンガル妻とグローバル子育てBlog」へのアクセスありがとうございます!

では早速、今日の小話からいきましょう!

今日の小話

先日スシローに家族で行ってきました!
子どもが最近うどんを一本ずつ吸う、通称「うどんちゅるちゅる」を楽しんでいるのと、なんだか急に寿司が食べたくなったので、行ってきたのですが、衝撃的な出会いがありました。
私は、寿司が大好きです。大学時代には、新鮮な魚介を求めて市場まで行きましたし、本物を体験したいとのことで、銀座のある板前の寿司屋にも訪れたことがある、「寿司のためにはなんでもする」男でしたが、もうやられました。
サーモンにアボカドとタマネギ乗せて、マヨネーズかけたメニューを考えた人、誰ですかっ!!!
もう美味しすぎて、びっくりして、1人で5皿も食べてしまいました。
本当は子どもの食事のフォローをしないといけないのですが、正直食べるのに夢中になってしまい、妻にしっかり怒られました(笑)
こんなに満足できるお寿司が200円で食べれるなんて、本当に良い世の中ですね!

さて、本題に行きます。

本題 – 離乳食に対する認識の違い

今回のトピックは、「世界の離乳食に対する認識の違い」についてです。

栄養バランスが考えられた離乳食、皆さんは販売されているものをお子さんに与えていますか?それともご自身で手作りされていますか?
また食べさせるときは、口に直接スプーンなどで与えていますか?それとも手掴みをさせていますか?
それぞれのこだわりや、食事に関する思い入れなど異なりますので、正解などないと思ってます。
様々な方法が存在する中で、妻の実体験に基づいた私たちが実際に行っていることを共有できたらと思います。

離乳食は “手作り” or “市販”

まず、離乳食は手作りか、市販の商品かについてですが、妻が手作りで離乳食を作っています!
旅行時や妻が体調不良の時などは、市販の商品に頼っていますが、妻は海外で生活していたときに、友人の母親が手作りで離乳食を作っている環境を見て育ってきたので、離乳食は手作りしたいと思っているようです。そして、市販の商品の方が栄養バランスが考えられていると思いますが、私たちとしては、離乳食を作るときに、一緒に栄養のことも学習したいので、手作りにしています。
また、海外の離乳食についての認識について興味深い考えをここで共有したいと思います。
海外は、離乳食を「補完食」として認識している国が多いということです。
補完食というのは、簡単に説明すると母乳がメインで、離乳食はあくまで、母乳では摂りきれない栄養の「補完」をするということです。
その背景としては、日本は水道の蛇口をひねれば、飲むことのできる綺麗な水が出てきますが、そのような状況は世界の当たり前ではないですよね。
赤ちゃんが確実に栄養をもらえるのは、母乳からという考え方です。
妻も補完食の認識がありますので、母乳と魚や野菜を中心とした食事を子どもに提供しています。特に最近は、鯖の塩焼きとニンジンがお気に入りのようです!
ちなみに、日本では1歳になってから与えても良いことになっているチーズやアボカドは海外では、1歳になっていなくても与えても良いことになっています。
アボカドに関しては、油分が上質でタンパク質もしっかり取れるので、私たちも食べさせています。
食材1つとっても、いつから食べられるなどの認識が違うのは興味深いことですね!

“自分で手掴み派” or “食べさせる派”

次に、子ども自身で手掴みさせて食べさせているのか、親が食べせているのかについてですが、私たちは、子ども自身に手で掴んで食べさせています。
理由としては、食材の感触を肌で感じてほしいのと、「食べれる」「食べれない」の意思表示を自分でできるようになってほしいからです。
私たちは、子どもが、実際に食材を触ってみて、「硬い」や「ヌルヌルする」といった感覚を非常に大切したいと思います。
また、手掴みで食べるということは、自分で喉に詰まらないようなサイズを取るか、しっかり噛まないといけません。
危なくないように細心の注意は払いますが、自分で考えてやってみるを大切にしています。
ちなみに、妻が海外で生活していたとき、友人の兄弟の赤ちゃんは、手掴みで食べ、食べ物を投げたり、おぼんの上でぐちゃぐちゃにしたりしていたそうです。
正直、片付けのことを考えたら大変になると思うことがあると思いますが、その友人の親は全く気にしていないようです。それが子どもであるという理解で、その学んでいる瞬間を大切にしたいと思っているのです。

最後に

以上のように、離乳食に対する認識には違いがあります。手作りすることが良いと思っていても頑張りすぎて体調が崩れてしまっては、本末転倒です。適度に、頼るところは頼るといった形で、頑張りすぎないようにしましょう!

また、このようなことに関しては、私たちが行っている行動が全て正しいということはございません。ご納得していただけることもあれば、していただけないこともあるでしょう。私たちの考えが、皆さんの考えの選択肢を広げるきっかけになれば嬉しいです。

そして、最近!読者の方から、「考え方の参考にさせていただいています!」という嬉しいお声をいただくことができました!あまり馴染みのない「グローバル子育て」という言葉ですが、私たちがどのように向き合っているのか、ぜひ、過去の記事「グローバル子育てとは?」をご一読いただけると幸いです!

これからも、バイリンガルな妻と子育てをしていく中で感じた気づきを共有していきますので、お楽しみに!

では、See you soon!

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