What’s up! Keiです!
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では早速、今日の小話からいきましょう!
今日の小話
先日電車に乗っていた時に、前に座っていた40代くらいのサラリーマンの方のイヤホンがうまく刺さっていなかったのか、音漏れしていました。他人がどのような音楽を聞いているのかといったことは、あまり知りませんでしたが、その方が聞いていた音楽はがっつりクラブ系の音楽で朝の8時でしたがテンション爆上げでした笑。その日は、そのサラリーマンのおかげで1日中テンションが高かったです笑。
では、本題へいきます。
本題 – ママ友の名前、何て呼んでます?
先日、妻と子どもの保育園の参観に行ってきたのですが、「コレって日本と海外の違いかも?」と思った体験があったので共有します。私たちの子どものクラスメイトのママさんに対して、私が「〇〇君ママ」と呼んで他愛もない会話をしていました。長年海外で生活していた妻からは、このことが衝撃的であったらしく、なぜファーストネームで呼ばないのかと疑問に思ったようです。今回は、そのような文化的違いと我々はどうするのかについて共有していきます!
文化的違い(うち と そと)
なんとなくですが、会社でも「〇〇部長」といったように役職で呼ばれている傾向が強いと思っており、今回の件は、このような日本社会の文化的な影響であろうと思っていたので思い切って調べてみました。中根千枝さんという女性初の東京大学教授になられた社会人類学者が以下のようなことをおっしゃってました。
日本社会の最も基本的な特徴は「タテ社会」である。その「タテ社会」では、特定の「場」に所属し、その中で上下関係や役割で序列を形成する。家族や親しい友人といった親密な関係の「うち」では、ファーストネームやニックネームでも呼び合うが、会社や学校といった「うち」よりも距離のある「そと」では、役割や敬称でコミュニケーションをとる。
つまり、子ども同士は同じ保育園で親密な関係であるかもしれないが、親は、あくまで「その子どもの親」ということで「〇〇君ママ」といったように役割で呼ばれる傾向にあるということです。
我々は、何て呼ぶのか
結論、我々は相手の顔色を伺いながら決めていこうと思っています!
そして、大前提ではありますが、いきなりファーストネームで呼ばれて不快に感じる方もいらっしゃると思いますし、仲良くなってからファーストネームで呼ぶなら呼んでいこうと思います。また、興味深いのは、相手がどう呼ばれたいのかも人それぞれなので、「なんてお呼びしたらいいですか?」と直接聞いてみるのも確実かと思います!
最後に
本日の共有はいかがでしたでしょうか?
他人の名前の呼び方に正解などなく、呼びたいように呼べばいいというのが結論ではありますが、このような些細なトピックでも違いがあることに気づけて、私も勉強になりました。特に、文化的違い(うち と そと)でお伝えしたように、日本では、親同士の関係性は、子供を通じた関係性という「外側」で認識されている印象はかなり強いなと思いました。ひょっとしたら、皆さんのお子さんが通っていらっしゃる学校にも、外国籍の方がいらっしゃるかもしれません。ぜひ、今回の内容を思い出してくれると嬉しいなと思います!
また、グローバル子育てってなんだろうと思った方はこちらの記事も読んでみてください!
ではまた次回お会いしましょう!
See you soon!