What’s up! Keiです!
いつも「バイリンガル妻とグローバル子育てBlog」へのアクセスありがとうございます!
では早速、今日の小話からいきましょう!
今日の小話
先日、大学時代の友人たちと食事に行ってきました!卒業式以来の再会だったので、学生時代の話や仕事の話など楽しんでいました。私はここで、以前の記事で話した「内的参照価格」の話を切り出してみました(笑)内容は、前回同様のコーヒーの内的参照価格についてでしたが、これが大盛り上がり。コーヒーはスターバックスしか飲まないと言っていた友人と、コーヒーはセブン派の友人が激しく議論しているのを見ているのは、面白かったです。久しぶりに会ったのに、「内的参照価格」の話が一番盛り上がるのは意外でした。皆さんもネタに困ったら、ぜひ話してみてください!
では、本題へ行きます。
本題 – お父さんも育児がしたい!
今回のトピックは、「お父さんも育児がしたい!」です!
「海外の方がお父さんも育児に積極的」や「日本はいまだお母さんが育児をする」といったことを一度は聞いたことあると思います。もちろん家庭によるのは、承知していますが、なぜこのように、日本はお父さんの育児が積極的ではないと言われてしまうのでしょうか?
今回の記事では、海外と日本のお父さんの育児に対する認識の違いと、私が行っていることを共有していきます!
日本の育児の認識
日本では、「子育ては母親が担うべきもの」という考え方が根強く残っており、専業主婦の家庭や、共働きでも母親が育児を優先的に担うケースが多いと感じています。この価値観は、日本の伝統的な家族観や、性別役割分担が社会的に支持されていることに由来していて、例えば、日本の職場環境では育児休業や時短勤務といった制度が整備されてきたものの、いまだに女性が育児の主な責任を負うことが一般的です。母親が家庭で子どもの教育や生活習慣を細かく指導し、父親は主に経済的な役割を担うという構図が一般的かと思っています。さらに、日本では「三歳児神話」といわれる「三歳までは母親が育児に専念するべき」とする考え方が未だに影響を残しており、母親自身もその責任を強く感じることが多い印象です。
海外の育児の認識
その一方で、欧米諸国では育児は「両親で分担するもの」という考え方が広く受け入れられています。特にスウェーデンといった北欧諸国では、育児休業を両親で取得することが推奨されており、父親にも育児に積極的に関わる権利と義務があるとされています。これは、育児は社会全体で支えるものであり、母親だけでなく父親も同様に育児に関わるべきであるという社会的な認識が背景にあるからです。妻も海外で生活していた時、妻の友人のお父さんは、育休をとっている人もいれば、在宅で働いているい人もいたりと、何事も家族が最優先事項に来るそうです。また、アメリカやヨーロッパでは保育施設の充実も進んでおり、共働きの親が育児と仕事を両立しやすい環境が整えられています。アメリカの一部やヨーロッパ諸国では、早い段階から子どもを保育所に預け、社会や教育機関と家庭が連携して育児を行うことが一般的です。例えば、フランスでは、国家主導で保育所が整備されており、親が低料金で預けられる仕組みが確立されています。これにより、母親も仕事と育児を両立しやすくなっているのです。
ちなみに厚生労働省が発表している海外と日本の育児休暇比較はこちらです。
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/dl/s1018-4g.pdf
私が進んで実践していること
日本と海外の育児の環境の違いについて共有しましたが、分かってはいても時間が取れないことや仕事が中心になってしまうこともあるかと思います。正直、私も出社する時もあれば、出張で家を留守にすることもあるので、育児バランスが妻に偏ってしまうことも多々あります。しかし、私は、育児に携わりたくて仕方ないのです。それは、子どもの成長は本当にあっという間だからです。ついこの間まで、寝返りできていなかったのに、できるようになっていたり、歩けるようになっていたり、成長していく過程を見れることこそ貴重なことはありません。
だからこそ、私が進んで実践していることは2つあります。
- 朝ご飯は一緒に食べる
- 夜の食器洗い、洗濯
子どもも早起きなので、私も朝は早く起きて、朝ごはんを一緒に食べるようにしています。こんなものが食べられるようになっているなど新しい発見がたくさんあるからです。そして、夜の家事は私の担当です。日中は妻も大忙しですから、出社している私にとってむしろ夜しか、妻の役に立てません。汚れている服を見たりすると、今日も公園でたくさん遊んだなあと微笑ましい気持ちになります。
最後に
このように、子育てに参画する意識はとても大切ですが、「やっている」という感覚での子育ては適していないと思います。ご家族と相談してになりますが、楽しさを見つけることで、自発的に取り組めるようになると思いますし、小さなことからでもいいので、子どもとの貴重な今しかない時間を楽しんでください!そして、日本社会も早く「子育てに役割などない」といった風潮になることを期待しています!
今回の共有はいかがでしたでしょうか?
海外の文化などを取り入れている「グローバル子育て」ってなんだろう?と思った方は、こちらの記事も読んでいってください!
これからも、バイリンガルな妻と子育てをしていく中で感じた気づきを共有していきますので、お楽しみに!
では、See you soon!